古い映画にインスパイアされたという力強いデザインのフリーフォント「KINO 40」のご紹介です。

「KINO 40」は、ドイツのデザイナーさんによるフリーフォントで、古い映画の手書きスタイルにインスパイアされてデザインしたしたそうです。
「古い映画」というだけあって、太めのラインで直線的な要素が強くあります。しかしながら、ラインの太さには揺らぎがあり、各文字のバランスも（おそらく）意図的に崩され力強い手書き感が感じられます。

小文字と数字、一部の記号のみで、大文字は用意されていないようです。
筆記体的なデザインですので、字間は基本的にノーマルのままがよいですね。

数字などは特に手書きの要素が強く出ています。

古い映画には詳しくありませんが、やはりどことなく昔の映画に見るような強さのある文字に感じます。グランジというと少しニュアンスが違いますが、デザインとうまく融合できれば独特の世界観を構築できそうな、ユニークなフォントといえそうです。

ライセンス

Pay with a Tweet（ツイートすれば無料）でダウンロードが可能です。
個人使用・商用利用ともに無料ということですが、できればフォントを使用したプロジェクトの画像を送ってほしいということです。

KINO 40 (free font)