ドメインの移管は有効期限までの日数に要注意
ドメイン移管時の注意点についてのまとめです。
先日、お名前.comからXdomainへはじめてドメインの移管を行なったところ、「移管不可能」とのことで通知が届きました。
認証キー(認証コード、オースコードとも呼ばれます)が必要なことは知っていたので、手続き時に入力しています。なぜ“不可能”なのかと不思議に思いながら通知メールを確認してみると…。
- ドメインの期限が切れている場合
- ドメインの期限が7日以内に切れる場合
- 移管元ドメイン登録業者でドメイン登録を行ってから60日以上経過していない場合
- 認証鍵が必要なドメインの移管申請にて、認証鍵が異なる場合(MITキーやレジストリキーなどのご入力では移管に失敗します)
- 移管元ドメイン管理業者が移管を認めていない、またはレジストラロックを解除していない場合(移管前に移管元ドメイン管理業者に必ずお問い合わせ下さい)
(Xdomain通知メールより一部抜粋)
ドメインの有効期限に注意
ドメイン期限が7日以内…!
これに間違いありません。さっくりと移管できるものと思い込んでいたので、個人的にはむしろ期限ギリギリを狙っていたのですが、完全に盲点でした。
※他にも「移管が不可能なケース」として数点ありましたが、きちんと管理していれば問題ないようなものでした。
詳しく調べてみると、レジストラ(ドメイン登録業者)によっても異なるようですが、ドメイン有効期限の7日〜30日前には手続きしないと間に合わないようです。
レジストラによるばらつきが3週間とすごいですが、勉強になりました。今回は間に合わないので現状のレジストラで更新を済ませ、来年にでも移管したいと思います。
これから移管を考えている方はできるだけ早く移管先を選定の上、有効期限の何日前までに手続きをしないといけないかをよくご確認ください。
この記事がドメイン移管をお考え中の方の参考になれば幸いです。