ドットデザインのフリーフォント「Perfograma」


Perfograma

パンチングされたようなドットのデザインのフリーフォント「Perfograma」をご紹介します。

Perfograma」は、ドットで構成されたデザインのフリーフォントです。
IBMが開発した「Harvard Mark I」という電気機械式計算機に使われた、24チャンネルの紙テープ(入力テープ)にインスパイアされたということです。どういうわけか、単にドットのデザインということではなくパンチングされた雰囲気が出ていて、この説明に納得しました。

ありそうであまりないドットデザインのこのフォントは、タイトルや見出しとしてそのまま使うだけで、それらしくデザインを引き立たせてくれそうです。

ただ、デザインの性質上、大きめのサイズでないと潰れ気味になってしまいあまりきれいにはならないので、その点には注意が必要です。下の画像は大小の文字サイズで組んでみたものですが、15ptの文字はドットが潰れてしまっています。

逆に、74ptの方はドットのデザインが活きていてよい感じです。個人的には、字間をあけ気味にした方がより読みやすく、パンチングのイメージが強調されるように思います。

ライセンス

個人/商用に関わらず、無料で使用できるフリーウェア(ドネーション歓迎)として配布されています。
また、PDFに埋込むことも許可されていますが、Webフォントとして利用する場合は「Fontfabric」のクレジット表記が必要だということです。
ご使用の際にはライセンス(規約)をよくご確認ください。

Perfograma